長男が車を買い替えた
もういい年なので当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、一切の相談もなく、ひとりで決めてしまった。
よって口出しも一切できなかった。
口も出さ(せ)ないかわりに当然金も出さないが。。。
我が家は5人家族
それぞれの軽自動車やコンパクトカーが狭い駐車場にギッチギチに詰め込まれている。
うなぎの寝所的なスペースに縦列駐車をしているのだが、出勤時間によっては前に停まっている車を動かさないと出られないという事情がある。
降雨降雪の時等は
『チッ!』
と思う瞬間である。
そういう状況を鑑みて、それなりの大きさの車を購入すると思っていた。
しかし!
やって来たのはスバルレガシーステーションワゴン(中古車)。
鼻血が出そうなくらいぶっ飛んだ。
あんなのが前に停まっていたら、あたしゃ動かす自身はないし、横をすり抜けるのも緊張する。
その都度長男を呼びつけて車を移動してもらうのも大いなる時間の無駄だ。
そんな訳で家族全員が大ブーイングの雨嵐。
しかし当の本人だけはご満悦のご様子。
35歳、独身、実家暮らし。
こんなふうに我が道を行っちゃっていいの!?
しかし、買ってしまったものはしょうがない。
どうしたらいい!?
道路に面した花壇を潰せば軽自動車一台くらいなら停められそうなスペースはある。
しかしせっかく根付いた紫陽花が毎年豪華に咲いてくれているのに。
色々考えた挙句、道路挟んだ向かいのアパートの駐車場を1台分借りることにした。
8世帯の内の半分が空室になっているし、住人もその半分が外国人で、もっぱら自転車通勤をしている。
15台駐車可能な内駐車しているのはいつも2台だけ。
そんな訳で月極3,500円で借りることにした。
これでしばらくは大丈夫👌
雪が積もったらどうしよう?という不安はあるが、その時はその時だ。
今回、ふと思い出した
結婚したばかりの頃の私達は、レガシーツーリングワゴンが欲しいと痛烈に考えていた。
数年後、程度のいい手頃な中古車を購入し、希望を叶えた。
その時の夫は35歳位だったと思う。
当時未就学だった長男はそのことをしっかりと覚えていると言う。
今回我が家にやって来た息子のレガシーは、私達のレガシーより数段上のグレード。
長男は父親を超えたか!?
嬉しくもあり寂しくもあり。