今週のお題「自由研究」
休み期間の計画表を作る
夏休みが始まる前、鼻息荒く夏休みの計画をたてた😤フンッ!
最大目標は
7月中に宿題を終わらせる!
しかし、毎年計画倒れに終わったのは言うまでもない。
遥か昔、半世紀以上も前のことだが、8月31日の憂鬱は今でもハッキリ思い出すことができる。
1日の計画
平日は
🕕起床その後ラジオ体操
🕖勉強!宿題!!なんとお昼まで😳
バカでしょ。
やれる訳ないよね。
🕛 お昼ごはん
🕐 昼寝
🕑 プール、遊び
🕓 勉強宿題
🕕 夕ごはん
🕖 勉強宿題
🕘 就寝
…ってバカでしょ!(2回目)
受験生かよ!!
もしもこの計画表通りに勉強していたなら、どういう自分になっていただろう🤔ソーゾーツカン
計画の中で唯一履行していたのがラジオ体操のみだ。
そんな私だから、7月中に宿題完了なんてする訳がない☺️
結局7月が過ぎ、お盆が過ぎてもほぼ手付かずで、この辺りから少しずつ焦り始める。
しかし、まだ本気は出さない。
宿題多過ぎ!
漢字の書き取り、読書感想文、図画、日記、国語と算数のドリル、そして自由研究
…多過ぎるよね。
日々少しずつでも進めていたら?
んーもう遅い。
親にも何も言われることはなかった。
それは5つ上の姉が何も言われずとも、全てキチンとこなしていたから。
末っ子の私も当然やっているものと親は安心していたのだろう。
しかし、姉とは違い、私は残念な部類の子どもだったのだ。
読書感想文など、本も読まずに書いていたからね🤭
そして最大の難関が自由研究。
『研究』というくらいだから、何か理科的なことをやらなければならないとずっと思っていて、ほぼ6年間温度調べをやっていた。
時間と場所を決めて毎日調べないと、統計も取れないしグラフにも書けないという壮大な研究である。
…と言っても、まぁ…毎日はやらないよね。
正直に言うと
当時、毎年8月末頃になると新聞に夏休み中の気温と天気がズラーっと掲載される。
それをまるパクリして、体裁を整えて提出するという手法を取っていたのだ。
この『体裁を整える』という作業が私の研究の最たるものであったと思う。
そして毎年8月31日
来年こそは早く終わらせる!
と泣きながら心に固く誓うのであった。
毎年その繰り返し。