さーて、泣いても笑っても、夏休み終了〜。
泣いても笑っても…って、変な言葉ね😊
近年は8月の下旬頃から既に2学期(後期)開始という学校もあるようで、地元の小中学校もほぼ25日あたりから始まっている。
休みを短縮されて子ども達にはちょっとお気の毒だ。
かたや、お昼作りから解放されたお母さんはさぞかしお喜びだろう。
この時期になるといつも
手つかずの宿題を前に、泣きべそをかいていた自分を思い出す。
泣いて泣いて後悔して、来年こそは!と心に固く誓うのだ。
『来年こそはとっとと宿題を終わらせるゾ!』
…と、毎年思う。
毎年思って、毎年誓う。
致命的に学習能力がなかったな🤪
昨日若い女性教員とそんな話をしていたら、彼女は来たるべき始業式のことをしきりに
「終業式」
と口にする。
「わざとなの?」
「訛ってるの?」
「滑舌悪いの?」
一応話を合わせていたけど、あまりに
「終業式」
を連発するので、思わず
「それ、願望ですか?」
と聞いてみた。
そしたらそこでようやくご自分が
「終業式」
と口にしていたことに気がつき
「切実な願望が無意識に口から出てしまったのかも」
と。
私は、教員というものは、教員になりたくて教員になっていると思っていたし、そうであって欲しいと思っている。
しかし、意識の外側でついこんなふうに口走ってしまうなど、やはり日々過酷な状況に置かれているのだろうか…とちょっと心配してみたりもする。
ここは
『特別に支援を必要とする児童生徒の学校』
なので、少数ながら実にいろんな子ども達がいる。
いわゆる『目が離せない』『配慮が必要』な子ども達だ。
教員を志し、尚且つ特別な免許を取得し、こういう学校を自ら選んだのだとしてら
ココはひとつ頑張って!もらうしかないのである。
さあ、泣いても笑っても(2回目)夏休みは今日でおしまい!
明日は始業式!
そして日常に戻る!
それでは皆さん!
終業式を目指して頑張ろう!