先日
大阪市の男子児童が一年半にわたり、他児童から隔離されていたというニュースがあった。
びっくりしたのは、いじめた方を引き離したのではなく、いじめられた方を隔離していたという内容。
しかも一年半。
その続報↓
当初
一年半もの間、何故保護者がこの事実を知らなかったのかということに疑問を持った。
家庭訪問は?
参観日は?
運動会は?
個別懇談は?
遠足とかはどうしてたんだろう???
学校と保護者との接点は、年間一度や二度ではないはず。
この保護者は、行事の際に学校へ足を運ぶということがなかったのだろうか?
もしかして
そういう時だけ所属学級に戻されていた?
だとしたら、空気感で気付くと思う。
…と、この時点では保護者の方に大いに疑問を抱いていた。
当の児童
報道では、特に発達面で遅れているとかは書かれていなかったようだが、親に訴えるということはなかったのだろうか。
もしかしたら
訴えたのにも関わらず、何も方策を取ってもらえなかった?
だとしたら気の毒だな。
古今東西、子ども同士のトラブルなど、あって当たり前なのだが、昔のように
「子どものすることですから」
「お互いさま」
と言う親は少ないかも知れない。
かく言うウチの子、長男はやられる方で次男はやる方。
親としてはどちらの悲哀も味わって来たけど、どちらも辛いことに変わりはなかった。
この大阪の子は長きにわたり、たった1人で学校生活を送ってきた訳だけど、第二報では自分に付き添っていた再任用臨時教員に暴行を受けていたことが報じられている。
その臨時教員は既に退職しており、臨時教員であったがゆえ実名報道はされていないとか。
男の子とはいえ、小学児童に馬乗りになる教員…やってることが暴力団。
当然周りにいた職員は止めに入ったらしいが、聞く耳を持たなかったそうで
こいつもこいつなら、周りの職員の弱腰もなんなんだ!
この男子児童が不登校にもならず、長い年月ずっと学校に通い続けたことを思うと、本当に切ない。
心の傷はいかばかりかと察するが、こんなバカな大人達に負けないで、今までの分を取り戻すほど楽しんでもらいたい。
そしてコレに関わった臨時教員含む教員達に厳正なる処分が下されることをのぞむ。
逮捕されろ!