失礼を承知で言うが、
我が子にみょうちくりんな名前を付ける親が相変わらずいる。
それも相当数。
新聞のうぶごえ欄で、保護者の名前の下に赤ちゃんの名前が紹介されているのだが、
ひと頃ほどではないにしろ、
まだまだへんな名前が少なくない。
いわゆるDQNネーム。
今ではキラキラネームというのだそうだ。
その昔、ある両親が、生まれてきた我が子に悪魔と名前をつけた。
つけたというより、その命名は行政により却下され、裁判沙汰という大騒動に発展してしまう。
その後紆余曲折を経て、最終的には亜駆クンに落ち着いた。
これでようやく親子3人のフツーの生活が始められると
誰もが思ったその数年後、母親は突然家を出て行ってしまい、
その後離婚。
母親が幼い我が子を残して出ていくって、相当な事情があったのだろう。
大きい声では言えないが、
よそに他の男がいたってことか?
その後、それが原因かどうかはわからないが、父親が覚せい剤所持や強盗容疑で
何度か逮捕されることと相成った。
家庭崩壊。
やっぱりこんな親だから、あんな名前をつける…って世間が思ってしまった事件だった。
当の亜駆クンは今、25か26歳。
どこで何をしているのだろう。
こんな大ごとにならないまでも、世の中のキラキラネームはいたる所に浸潤している。
両親から我が子への初めてのプレゼントである命名。
子どもにとっては一生の宝物になるはずの名前だ。
だからこそ親も真剣に考える。
ただ、その考える方向が、その親それぞれの考え方の違いということなのだろう。
「その名前おかしいですよ」と言われても、
おかしいと言うお前の方がおかしいって思うんだろうな。
もらってありがたくない贈り物、言い換えれば迷惑なプレゼントはできることなら返品したい。
しかし、名前に関してはそう単純なことではないらしい。
ちょっと前に改名が認められたことをTwitterで報告していた赤池肇さん。
元の名前は赤池王子様。
せめて王子で止めてあげて欲しかった。
絶対様は不要だったよね。
以前マツコの番組にでていた、阿部プリンセスキャンディという女性。
もちろん本名。
友達になんと呼ばれているかという質問に、「阿部ちゃん!」と明るく応えていた。
キラキラネームで思い出すこのお二人。
二人とも、成長の過程では少なからず嫌な思いをしてきたという。
もしかしたらいじめなどもあったかもしれない。
自らの名前を捨てるのも、受け入れるのも、大変なんだろうね。
不要な大変さを、親は我が子にさせちゃいけないと思う。
キラキラネームもさることながら、最近のジャニーズのグループのキラキラ具合もいろいろスゴイ。
古くはシブがき隊、少年隊、男闘呼組。忍者、光GENJI。。。
このあたりで早くも何だコレと思った。
続いてそして嵐、関ジャニ∞。。。まあ別に(どうでも)いいよ。
そしてここからが爆発的におかしいと私が思ったグループ名。
Kis-My-Ft2、Hey!Say!JUMP、ABC-Z、微笑年、SexyZone。。。
いったいナニ?
アナタハダレ?
極めつけは舞祭組。。。何て読むかというと…
ぶさいくだって。
これって全部、先般亡くなった社長さんの命名なのかね。
だとしたら周りの人は何も言えないかもね。
当のご本人様達はどう思っているんだろう。
「ぶさいくの〇〇で~す」て言うの、、、いやじゃないのかな。
~今日の一句~
その名前 いやだと言えたら いいのにね