今年もまた
遠いシベリアから我が街へ
ハクチョウ がやって来た。
子どもの頃
というか多少大人になった頃まで
そうだったのだけど
私の本気の勘違いをご披露しよう。
私のバカさ加減を笑ってもいいよ。
ここ新潟の冬は寒くて厳しい。
空は鉛色で
雪も降るし
風も強い。
『寒い』
と言うよりは
『冷たい』
と言う方が当たっている日々が続く。
そんな地に住んでいる私は長らく
ハクチョウ という鳥は
寒い土地を求めて渡って来るモノ…
と思っていた。
だから
この時期のシベリアは
だんだんと夏に向かうのだと思っていた。
南半球と同じように。
ゆえに
ハクチョウ 達は
夏のシベリアの暑さにたまらなくなり
避暑的に日本の寒い街へ飛んでくるのだと・・・・・
思っていた。
そしたら
ナニ!?
日本には
暖を求めてやって来ると言うではないか。
酷寒のシベリアから。
そうだな。
よく考えればそうだわ。
・・・
という勘違い。
ハズカシ。
ハクチョウ の湖
として全国的にも有名になった我が町の瓢湖(ひょうこ)だが
ハクチョウ を見に来られる方のためにとりあえず言っとく。
昼間は
ハクチョウ
いないから!
昼間
彼らは周辺の田んぼで過ごしている。
堂々としたモノで
人間やクルマが近づいても
少しも動じることなく
悠々と歩き回っていて
近くで見るとその大きさに圧倒される。
優雅なハクチョウ のイメージとは
随分かけ離れていて
ちょっとがっかりするかも。
さて
ここ2、3日
新潟は強烈に冷え込んでいる。
朝晩の寒さに
そろりストーブ…
と思ってしまうほどだ。
そして
コロナが冷めやらぬうちに
早くもインフルエンザが出たとか。
手洗い
うがい
マスク
引き続き励行必至。。。
また
台風14号の影響を受けて
昨日から時折暴風が。
天気図を見ると
随分遠くを通過しているというのに
なんでこの風?
台風から遠く離れたこの地でさえ
強風にこんなに怯えているのだから
直撃されている地域はどんなに恐ろしいだろうと思う。
被害のないことを願ってやまない。
昨夜は
0時就寝の予定だったのに
ちょっとうとうとすると
風がドッカーンと吹いて来て
その都度覚醒。
その繰り返しでまともに眠れなかった。
土曜日で良かった。
〜今日の一句〜
秋の日を 楽しむ間も無く 冬が来る