『その枠』で入った人を丸投げされてひと月。
正確にはまだ3週間だけど、この6月はひたすら長かった。
ほとほと疲れた。
昨日の帰り際、渦中の26男がリュックサックに上履きや外履き、他私物を無理やり詰め込んでいる姿を見て
『あぁこの子は辞めるんだな』
と理解した。
で、帰宅してから退職の電話をかけてきたらしい。
辞める気満々で、私物を全部持ち帰り、準備万端整えて、退職意向を電話でって…😮💨
今朝出勤すると、その件で校長、教頭、事務長の三者会談が延々と続いていた。
9時過ぎから2時間強、ナニをそんなに話し合うことがあるのか、私にはサッパリわからない。
わかったのは、彼らが大いに暇であるということ。
そんなに時間が余っているなら、私ふぜいに丸投げしないで順番に彼にくっついていて欲しかった。
そして
「ちゃんと挨拶をしようね」
「座ってたらダメなんだよ」
「話をしている人の方を向きましょう」
「返事をしましょう」
等々、社会人としての基本の基本の基本を教えてあげて欲しかった…
のだけど、もう遅い。
この1ヶ月、ピッタリついて作業を教えた私の努力は全くもって無駄だった。
そしてモノにならなかった彼の分の仕事を振られた私としては、どうにも怒りが収まらないのである。
そんな訳で、改めて心に誓ったことがある。
黙る!
あらゆる話に自分は無関係と自覚する。
噂話が聞こえていても聞こえないフリをする。
それに対して自分の意見を語るのは止める。
求められてもお茶を濁す。
自分のやるべきことだけをやる。
他人は他人、自分は自分で一線を画す。
こんなのは、ココに来た時から決めていたことで、私の卓上カレンダーには自分への戒めとして、
黙
無関係
部外者
等の文字が小さく小さく書いてある。
もちろん日々のスケジュールに同化して、他人が見てもわからないようになっている。
1年契約の3年目。
2.3年で異動を繰り返す職員の中にあって、早くも古株の部類に入ってしまった私だが、非正規パートはあくまでも非正規パートでしかなく、嫌なら辞めてもらって結構のポジションと自覚している。
だからこそ今回の26男の破格の待遇に大いなる疑問を持たざるを得ない。
↓↓↓
今月初めから昨日迄、実質勤務18日の彼は
なんと!
今日から10日間の有給消化の後に退職なんだと。
そんなんアリ?
税金よ!!
そんなワザをよもや彼が知ってるはずがない。
母親の入れ知恵か?
学校側のご厚志か?
いずれにしてもようやくひと段落。
疲れた。