ありがたいことに、野菜の値段がほんの少し下がってきたような気がする。
加えて職場では、学校畑で生徒が栽培しているトマトやジャガイモが市価より若干安く売られているので、帰り際に購入することもできる。
きゅうりもたくさん並んでいて、例の泥棒パート女子が作る浅漬けの配給もしなくて済むようになり、私もようやく溜飲を下げることができた。
魚の値段
庶民の食卓に欠かせない鮭がまぁ随分とお高くなっちゃって、簡単に手が出せなくなった昨今、コレもロシアのせい?と思ってしまう。
安倍晋三事件やら線状降水帯やら第七波のニュースばかりで、ロシアウクライナ情勢が以前のようには報道されなくなっている。
あんなに悲壮感を漂わせていたのに、もう既に忘却の彼方とは、なんと言っていいか…国民性なのでしょうかね😒
野菜の価格
生徒が授業で、食品スーパーのチラシのお勉強をしている。
年間通してチラシを比較し、食品価格の推移を見守る…的な学習らしいのだけど、担当教員曰く、野菜の価格は
「昨年とほぼ同じ」
だそうだ。
するってぇとなにかい?
今年が特に高騰してるという訳ではないということかい?
で、薄れゆく記憶の紐を手繰り寄せてみた。
そういえば、去年も一昨年も
「ジャガイモが高い」
「人参が高い」
と言っていたような気がする。
結局喉元過ぎればナントヤラだ。
あの時とりあえず
「アレが高い」
「コレも高い」
というのが時候の挨拶になっていたことを思い出した。
娘の話
娘が先日業務スーパーへ買い物に行った。
駐車場に車を停めるや否や、何処からか、ひとりのおばあさんご近づいてきて
「野菜買ってもらえませんか?」
と言ってきたという。
お店の前で物売りとは、見上げた姿勢だ。
イマドキの野菜の高騰で、消費者の足元を見る農家さんだったのかも知れない。
超がつくほどのお人好しの娘は、とりあえず、おばあさんの車の後ろに積んである野菜を見せてもらった。
葉物や根菜類、トマト等々、いろいろあったらしいが、娘が思う基準価格より決して安くはない為、丁重にお断りしたのだった。
そしたらおばあさん、悲しそうに
「ジャガイモ一袋でいいから」
と泣きついてきた。
気の毒に思った娘は、その決して安くはないジャガイモを買うことにした。
しかし!
最近の娘はカード払いしかしないので、その日も現金を持っていなかった。
当然キャッシュレス決済対応のおばあさんではない。
ということで
残念でした🤪…というオチ。