朝、家を出るのは9時。
職場まで3㌔弱の道のりを車で走る🚙💨💨💨
ここ一週間ばかり、その道すがら片側交互通行の箇所に出くわす。
何の工事か知らないが、交通誘導員がこちら側と向こう側に立ち、旗と棒を振って車に指示を送っている。
彼らの顔は日焼けで赤黒く光っている。
しかも仕事柄、この暑さの中でも長袖長ズボンといういでたち。
なかなか大変なお仕事だ。
以前、同じような道路工事の現場で、車の運転手が誘導員のおじさんに言いがかりをつけ、もはや当て逃げといった感じで走り去って行くのを目撃したことがある😱コワカッタ
急いでいる時に止められるとイラつくというのはよーくわかるんだけどね。
身に覚えもあるし🤫
いちゃもんつけられたりするのって、日常茶飯事なのだろうな。
ここら辺でこのお仕事をしているのは、概ね高齢の男性である。
中には明らかに70は超えていると思われる人もいて、見ている私の方が切なくなってくる。
折しもこの気候、大丈夫なのか?
毎日のように
「外出は控えて」
「運動は中止」
…と言われているのに、仕事とはいえ危険極まりない。
しかも、ここは田舎の一本道なので、周りは田んぼや畑で日陰などは一切なし。
ギラギラ太陽は容赦なく、体感温度は40℃をゆうに超えているはず。
もしかして50℃超かも🥵
工事の予定もあるだろうが、ここはひとつ延期という勇断があっても良いのではないかと思うのだけど、、、甘い?
この仕事をしなければ生活が成り立たないというご老人も多いのかも知れない。
いろいろ考えると切なくなる。
高給取りの人は、涼しい部屋で指示を出し、炎天下ではご老人が息も絶え絶えに旗を振る🚩
世の中って厳しい🥺と改めて実感するのであった。
…と、偉そうに書いて来たけど、この私は常に冷房の効いた部屋の中にいる。
しかも、ずっと座っている。
そしてほんの少し廊下に出ると、その暑さに
『耐えられない〜』
などとぼやいてりしている。
あの旗振りのおじいさんを思えば、なんと贅沢な。
…と、ちょっと反省してみる。
しかし!
『冷房の効いた部屋』と書いたが、私の後ろにある温度計は、実は常時30℃あたりを行ったり来たり。
コレってどお?
もう少し涼しくしてもらえないでしょーかねー。