人は人、自分は自分。
人の目なんか気にしなーい!
と常々思っているが、それがなかなか難しい。
早朝のわん🐶散歩は365日、雨の日とわん🐶の体調不良の日を除いて、私に課せられた重要任務である。
わん🐶を迎え入れる以前の私は、休みの日などは昼近くまでダラダラとお布団から離れられない女だった。
そんな私だから、今でもお休みの日には少しでも長く寝ていたいし、できたら雨でも降っていて欲しい…などと思うのである。(本音)
先週土曜日朝6時
私自身はまだ起きたくないが、時間に正確なうちのわん🐶は既に起き出し
「おかあさ〜ん、おかあさ〜ん」💦
と私を呼んでいた。
もー仕方ないなー。
可愛い末娘が私を呼んでいる。
応えなければ。
半分寝ぼけつつ、ササッと身支度をして外に出ようと玄関にいたら、そこへ夜勤明けで帰宅した次男とバッタリ。
そのまま自室へ向かう次男が、階段の半ばあたりから私を見下ろしひとこと言った。
「その頭で出かけるん?」
「その頭で出かけるん?」
「その頭で出かけるん?」
「その頭で出かけるん?」
えっ??😳
あっ!!😨
とりあえず手櫛でサササッと整えたつもりだったけど、整っていなかった?
油断した。
私の頭は真上からは見るに耐えられなかったということなのだろう。
ああ、他人どころか、身内の目👀さえ気にしてるじゃないか。
今や私の体の一部となったポイントウィッグ。
いわゆる薄毛隠し、白髪隠しで、外に出る時には、いつも頭にちょこんと乗っている私の大切なお友達なのだ。
この子がいてくれて心強い。
なんたって人目を気にしなくていいのでね。
…って、ん?
やっぱり私、相当他人を気にしてる。
遠い昔、お婆さんが一年中いつでもどこでも帽子を被っていて、それがとても不思議だった。
年をとると、年中寒いのかな?
転んでも平気なように??
その理由が今ならよーく理解できるのである。