結婚して日本で5本の指に入るくらいありふれた苗字になった。
当初は夫の姓を名乗ることが嬉しいやら気恥ずかしいやら。
旧姓よりかなり長くなった今、この苗字は、まぁこんなもんか…と。
夫の実家は周囲の家がほぼ同じ姓で、親戚なのか姻戚なのか赤の他人なのか、私には皆目わからなかった。
現地の人はお互いを「〇〇屋」とか「◇◇屋」とかの屋号で呼び合っていて、まさしく田舎あるある。
『屋号』という単語は言葉として知っていたけど、意味は知らず。
いざ自分がそれを名乗ることになろうとは、夢夢思っていなかった。
だって今でも
『屋号?ナニソレ!?』
の感覚だもん。←現在進行形
私達夫婦が新潟で暮らすようになると、他家へ婿入りしていた義弟が実家に出戻って来て居座るようになった。
当時、義母がささやかに営んでいたお茶屋さんの権利を奪い取り、自分が仕切り始めた。
それはそれで別にいいのだけど、先日、実に数年振りにGoogleストリートビューで見てみてビックリ‼️
既にお茶屋さんなどではなく、なんとも怪しげな店構えに変わっていた。
ズームインしてよ〜く見ると、骨董屋さんというか、古物商というか、廃品回収屋さんというか…そういう店になってる😱
とにかく街並みにそぐわない不気味な雰囲気を醸し出しているのだ。
義両親も既に亡くなり、実家を出た身としては、義弟がどうしようと、どうなろうと(私は)全然構わないのだけど
こんなんで生活できてるのかしら!?
というのが正直な感想。
そういえば昔から変な人だったわ。
実は私とこの義弟、生年月日が一緒、血液型も一緒という不思議な偶然を持ち合わせている。
だからなのか、私はヤツの気持ちというか、考え方がなんとな〜くわかるような気がするんだ。
あっ!?
…ってことは、私も少なからず変人ってことかも。。。