即位礼正殿の儀。
朝からテレビにかじりついて見ていた。
あっちのチャンネル、こっちのチャンネル、どこを回しても皇室一色の昨日、
朝イチ初っ端から皇居の近くでトレーラーの事故のニュース。
テロか?!( ゚ ω ゚ ) ! !
と一瞬緊張もしたが、ただの交通事故だったらしく、ちょっと安心。
ただの…って言っちゃうと、関係者には申し訳ないね。
特に運転手さん、ケガがなくて良かった。
こんな日だから大ニュースになってしまって、ちょっと気の毒ではある。
昨日は朝からあいにくの雨。
降ったりやんだり降ったりやんだりを繰り返していた。
あいにくとは言ったが、この雨が一層この日を演出していたようにも思えた。
なんとも言えない雰囲気を醸し出していたよね。
平安絵巻さながらの荘厳さを目の当たりにし、身が引き締まる思いがした。
?????
うーん、たとえが下手だな。(ノ´Д`)・゚・
語彙貧困。
早い話が言葉にならないってことだ。
そして宣明の時、あれだけ降り続いていた雨があがり、大きな虹がかかった。
これってどうよ。
もはや神がかっているとしか言いようがないよね。
本当にこんなことがあるんだね。
すごいね。
この日、国内外から多くの要人が迎えられた。
これだけの方々が集まるというのは、近年ありえないことだとテレビで解説していた。
さすが日本、さすが天皇家。
賛否両論あるだろうが、伝統、格式、文化が凝縮されたこの皇室の存在は、大いに誇るべきものだと思う。
そして何より、天皇皇后両陛下のお人柄が民心を引き付けているのは言うまでもない。
一般国民の私などは、テレビや週刊誌の類でしか天皇家のことを知る術はないのだが、
その報に触れるたび、両陛下の存在そのものを嬉しく思うのである。
実は私、最近テレビで両陛下のお姿を拝見するだけで、目頭が熱くなってしまう。
そんなことは普段の私にはありえない話で、ドライアイで乾ききっている私の目には大変ありがたい。
昔は決してこうではなかったのだが、ここ数年とにかく涙もろくなった。
本当に泣けてくるんだ。。゚(゚´Д`゚)゚。
なぜに???
それはきっと私が日本人だからだと思う。
そしてこの年齢のせいもあるだろう。
終わったばかりで言うのもなんだが、次の即位礼正殿の儀を見ることは私にはもうないかもしれない。
そう思うと、またジワリ。
やっかいな女である。
ちなみに昨夜の我が家の饗宴の儀のメニューは
おでんだった。
~今日の一句~
新しい 時代を祝い 虹かかる