幼い頃から『子どもは3人』と決めていた。
私自身、3人兄弟の末っ子。
その恩恵をありがたく受け続けて育った。
姉や兄はどう思っていたか知らないが、末っ子で損をしたことと言えば、洋服がお下がりだったことだけ。
その程度のことしか思い浮かばない。
不思議なことに妹や弟が欲しいとは一度も思わなかった。
それだけ居心地のいいポジションだったのだと思う。
本日、娘の誕生日。
あっという間に26歳である。
上ふたりが男だったこともあり、3番目は絶対女の子希望!
テレビ画面に神社仏閣が映し出されると必ず手を合わせていた。
『女の子が来ますように♡』
科学的根拠があるとは思えないが、
『夫は野菜、妻は肉』理論にも挑戦した。
でも
妊娠中は上ふたりの時と全く同じつわり加減で、『こりゃまた男だな』…と思っていた。
十中八九、オトコだと思ってはいたが、一縷の望みを捨てたわけでもない。
だから出産前の性別診断も、あえて聞かなかった。
「男の子です」と言われたら、出産までの数か月間を心穏やかに過ごせる自信がなかったのだ。
そして12月7日、出産。
女の子がやって来た!
あなたにあえて本当によかった。
嬉しくて嬉しくて言葉にできない。
by オフコース
「生まれて来てくれてありがとう」と仰っていたが、
その気持ち、よーくわかる。
そんな子どもでも、成長するにつれてお決まりのように
「産んでくれなんて頼んだ覚えはない!」
などと言い放つようになる。
我が家には若干一名、荒れていた時代にこのようなことをほざいたやつがいる。
でも母たるもの、その程度のことでうろたえてはいけないのだ。
すかさず言ったね。
「産んでくれって言っただろ!忘れたんかい!!」
…と。
そんな子ども達もそれなりの年齢になり、それぞれ立派に(普通に)社会人をしている。
今のところ、どの子も結婚する気ゼロなので、もしかしたら一生孫の顔を見ることはないかもしれない。
でもさ、
この前娘が
『母子手帳ってどこでもらえるのかなぁ』とつぶやいていた。
?????
どーゆーこと?
何があった??
一瞬青ざめたが、自身のことではなかったようだ。
よかった。。。。。
そんな娘は、本日朝一で東京へ向かった。
朝6時前に新潟駅へ送って来たのでちょっとだけ眠い。
ところで娘、ナニしに行ったのかな?
あえて聞きはしなかったが、東京のお友達と誕生パーティーか???
最終で帰ってくるということなので、また夜中にお迎えに行かなくてはならない。
今日は除雪用具の準備をする。
ママさんダンプ、スコップ、車の雪落とし棒←名前がワカラナイ、解氷スプレー等々。
~今日の一句~
洗濯が 全く乾かず 困ります