だんごのきもち

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苦い思い出〜過ぎてしまえば♬

この地に転居して来たのは、一番下の娘が2歳の時。

当時、

長男は小学校に入学、

次男は幼稚園年中に編入

 

夫と息子達が昼間それぞれ出かけてしまうと、

娘と2人きり。

 

今思い出すと、

あの時、サイコーだったな。

 

男2人の後の待望の女の子。

かわいくてかわいくて、文字通り目に入れても痛くない娘と2人で過ごす日中、

時間はゆっくり過ぎていった。

 

それから5年後、

娘が小学校へ入学したのを機に、

自宅から近い某社に採用された。

 

長い長いお仕事人生の始まりである。

 

と、

ここまでは私の人生設計そのままに、上手いこと進んでいた。

 

しかし、

その年の夏休み、

職場に一本の電話が入った。

次男の担任からだった。

 

自宅近くの書店で、次男がイケナイ行為をしてしまい、学校に連絡が行ったのだ。

 

その時のことは今でも忘れられない。

 

急ぎ、教務室にかけこむと、

ソファーにポツンと座った次男。

もう私の頭の中は真っ白で、持っていたハンカチを次男に投げつけてしまった。

 

諸々の後始末を終え、

もう二度としないと約束して、父親と他の兄妹には伏せておくことにした。

 

思い起こせば、

期待された長男と、

待望の長女の間にはさまり、

次男はともすると忘れ去られた存在だったかも知れない。

親としては決してそんなふうに思っていたわけではないのだけどね。

 

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でも、

多分、、

きっと、、、

彼は真ん中の子の悲哀を味わっていたのだろう。

 

 

私の中では、

この後、これ以上のことが起きるなど、考えてもみなかった。

 

これ以降、 

ケンカや

プチ家出や

サボりや

なんやかんやいろいろあった。

 

最高に荒んでいたのは高校3年の頃。

 

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授業はサボる。

教員には反抗する。

提出物など出すはずはない。

故に赤点オンパレード。

 

で、

3年の3学期。

ここで踏ん張れば卒業…というところまで来ながらとうとう爆発してしまった。

 

担任は何度も家庭訪問してくれたり、

電話をくれたり、

次男と折り合いの悪かった数学の教科担任との間に入って苦労してもらった。

 

でもだめだった。

 

2月の半ば、2週間後の卒業式を待たずに次男は中途退学してしまった。

 

この世の終わりの心境だった。

 

その後は通信高校に編入し、なんとか卒業までこぎつけた。

 

就職した会社の面接では、社長さんから

「お母さんに恩返ししなくちゃだめだな」

と言われたらしい。

 

それを次男の口から聞いた時、私は密かに泣いた。

 

彼が荒れていた約10年間。

聞きたくない話も沢山聞かされた。

親の愛情が足りてないという言葉も幾度となく聞いた。

働き始めてすぐやって来た問題行動だったから、

仕事を辞めればまた落ち着くかなとも思ったが、

結局そのまま辞めることなく

ずるずるずる…と、20年間働きつづけた。

 

昨年退職した時、

次男は

「もう働かなくていいよ」

「ゆっくりしな」

と言ってくれた。

 

その時もまた密かに泣いた。

 

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誰かが言ってた。

 

後から振り返れば、

大抵のことは大したことじゃなかった。

 

まさしくコレだ。

 

〜今日の一句〜

時が経ち 笑い話に できる今

 

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