先日、
地元の広報車が朝から市内を走り回っていた。
その内容は、
『◯◯地区の82歳男性が、昨日午後3時30分頃に桃色の自転車に乗って行ったまま、行方がわからなくなっている』
というもの。
◯◯地区と言えば、
周囲は田んぼに畑、それに付随した用水路、
すぐそばには山、また山。
そして川。
自宅のそばならいざ知らず、
山に入ってしまったら厳しいかな。。。
と、心配していたら、
翌日無事に発見されたらしい。
行方不明になった時は、
あれこれ情報を出しているけれど、
いざ見つかるとプライバシーの関係か?
見つかった時の詳細はベールに包まれたままである。
こちらとしてはソコが知りたいのだけどね。
まぁ、無事でなにより。
私は超能力で、行方不明者を探したり、
事件を解決したりという
テレビ番組が、大好きである。
最近この手の番組がないので非常に残念で仕方がない。
超能力者のご指摘のとおり、
橋があったり、
建物があったり。
えーっ!
すごっ!
…と、毎回固唾を飲んで見守っていた。
コレって、
まさか、、
やらせ???
じゃないよね!?
時折、
涙を流して
「残念だけど、◯◯ちゃんはもうこの世にはいないわ」
というシーンでは、
不謹慎ながら
『あぁ、やっぱりなぁ』
などと思ってしまう。
先日立ち寄った最寄りのローソ◯に、
小◯美咲ちゃんのチラシが貼ってあった。
行方不明になり、
何の情報もないまま、
まもなく1年。
家族はやりきれないだろうな。
親としては、必ずどこかで生きていると思わずにはいられないだろうけど、
こうも情報がないとなると、
心の奥底では、
もしかしたらもう…という気持ちもないわけではないだろう。
残念だけど。
そして、
40年以上前に新潟市から行方不明になり、
ひと月前には、
娘の帰りを待ちわびていた父、横田◯さんが帰らぬ人となった。
この家族にとって、
この40数年ってどんな年月だったのだろう。
めぐみさん本人はもちろん、
この家族もまた人生の半分以上を、
彼の国や、
心ない人々や、
手を拱いている日本政府に、
一喜一憂する生活を強いられてきた。
何のために生まれて来たのかな。
なんて、ふと思ってしまう。
数年前にあれだけ人気のあった超能力者さん。
今こそ出番だと思うのだけど。。。
追記
本日のニュースで、同じく拉致被害者の地村◯志の父上が昨日お亡くなりになったと知った。
合掌。
〜今日の一句〜
足腰は 誰にも負けない 認知症