1年365日
私は何があろうとお風呂に入る。
入らず寝るということはもうありえない。
最近
もしかしたら自分はお風呂で死ぬんじゃないかと思い始めた。
ヒートショック?だっけ??
高血圧だし脂質異常症だし
そこら辺は普通の人よりややリスキーであると自覚はしている。
バスルームの電気を消し
洗面台の灯りだけを点け
バスタブの上に位置するルーバー窓を少しだけ開く。
薄明りの中に吹き込む風が心地良くて
まさしく露天風呂気分。
日替わりで投入する温泉の素がその気分を一層充実させてくれる。
毎晩の私のルーティンである。
今日も一日無事に過ごせました☺️
と思う至福の瞬間なのである。
我が家のお風呂の窓の外は隣の家の玄関。
その距離僅か3㍍ほど。
そしてそこのご主人(以下隣のオヤジ)
いつも私の入浴中
30分おきに玄関から出てくる。
別に私のお風呂タイムをめがけて出てくるわけではなく
単に彼の夕食が終わった時間と
私のお風呂タイムが同じだからということ。
何のために出て来るかというと
食後のタバコである。
今はどこの職場でも禁煙🚭になっている。
それが個人宅までも浸透しているということだろう。
まして隣は賃貸だから
退去時の臭いやらヤニやらを考えれば賢明な方策だと思う。
が
窓を開けている私の露天風呂に
そのタバコの臭いが漂ってくるんだよ。
私の至福の空間にさ!
くっせ!
隣のオヤジは
まさか私が暗闇風呂に入っているとは思っていないから
恥ずかし気もなくひとりごとをつぶやきつつ
しばし寛ぎの一服を楽しんでいく。
臭いからといって
イマサラこのオヤジが出てきた時点で
風呂の窓を閉めにかかるわけにはいかない。
ヤツが玄関先に出ている間
私は息を殺して潜み続けている次第である。
息を殺しても臭いわ!
実はこのオヤジ
なんかちょっと怖いんだよね。
年齢はどう若く見積もっても40半ば過ぎ。
子どもは2人は保育園児で性別不明。
お付き合いはまるでナシ!
このオヤジの
子どもに対する話し方が実にアウトローなのだ。
大凡幼児に向ける言葉遣いではなく
聞いてる私が怖くなることもある。
虐待ではないようだが、とにかく言葉が恐ろしい。
聞いていると
建築現場のオヤジが見習いの若造に凄んでいる…ような感じ???
声もでかいから威圧感がものすごいのだ。
もう少し小さい声でも充分聞こえるからさ!
お静かに願います!!
〜今日の一句〜
お隣さん 子どもに凄んで どーするの!?