コロナ禍にあり、職場では『黙食』を推奨されている。
今日はその掟を破り、お昼時にアクリル板越しではあるが、ある話題で盛り上がった。
『コメットさん』についてである。
今から半世紀近く前のテレビで、魔法使いサリーの実写版といった感じのドラマだったかな?
あまりよく覚えていないけど😓
で、話しているうちに、なんだか話が噛み合わない。
お互いに違和感を感じ始めた頃、ふと気がついた。
『違うな…』
コメットさんといえば、私的には九重祐三子なんだけど、案の定、彼女のコメットさんは大場久美子だった。
私61歳、彼女50歳。
ほぼひとまわりしか違わないわけだが、なんと彼女、九重祐三子サンそのものをご存じない。
「誰ですか?それ」
などと言うので、恐る恐る
「田辺靖雄って知ってる?」
と尋ねてみた。
当然知らない。
その昔、芸能界のオシドリ夫婦といったら田辺靖雄・九重祐三子…と言われたほどの夫婦。
今でいうところの三浦友和・山口百恵レベルには有名だったはずなのに。
で、ふと気になったのだけど、コレを読んでくださっている皆さまのコメットさんって誰?
もちろん九重サンだよね!
田辺靖雄もご存知だよね!
100歩譲って大場久美子だったとしても、九重祐三子自体を知らないってことはないよね。ね!ね!
そこで思い出したお話がもうひとつ。
10年以上前の話だ。
コレの話。
私より10歳程若い女性が入社して来た。
入社して間もなく、給湯室の瞬間湯沸器の使い方がわからないと言ってきた。
その時彼女は既に40歳を超えたいいオトナで、私にしたみれば、それこそシンジラレナ〜イ話だった。
当時既に殆どがこういうの↑↑↑になっていたと思うが、それにしても瞬間湯沸器を使った事がない、見た事もないというのはいささか話に無理がある。
100歩譲って自宅になくても、実家にはあっただろう。
それが
「コレ、なんですか〜」
「昭和ですね〜」
「ワタシ、コンナノシリマセ〜ン☺️ウフッ」
である。
うそつき!
かまとと!
と、その時思った。
実は
今の職場のシンクにも瞬間湯沸器が設えてある。
未だ現役バリバリである。
昭和だ。
〜今日の一句〜
ものごとを 知らない事が 自慢なの?