窓の外から変な音が聞こえる。
耳を澄ますと
間違いない!
白鳥の鳴き声だ。
早くも北帰行か?
ということは
春間近?
冬の始まりの頃
新潟は平年並みか大雪になるだろう
と予想された。
思い起こせば前年の冬。
連日降り続く雪に、悲壮感を通り越して何故だか笑ってしまう🤪という怪現象を体験した。
そう
ヒトは極限に達すると笑う🤪のだ。
泣きたくなるけど涙は出ない…コレほんと。
来る日も来る日も雪かきに追われ
身体のどこが痛いのかすらよくわからない全身筋肉(ぜい肉)痛に見舞われ
ほぼ頭で考えることを放棄し
ひたすら雪かき、雪運び、雪棄てを繰り返した。
そして
今後の生涯で、こんなにスゴイ雪はもう見ることはないだろう
と希望的観測を持って過ごしていた気がする。
因みにコレがその時の我が家の駐車場↓↓↓
雪の下は息子の車
左奥に私の車
駐車場こんな感じ
そして今季、平年並み、大雪
と聞き、内心どうなることかと戦々恐々としていた。
しかし
蓋を開けてみれば今季、雪かきをしたのはほんの3回。
それも、ほいさっさと終わる程度の積雪だった。
団地に除雪機が入って来たのも僅か3回。
冬場の稼ぎをアテにしていた土建屋さんは、アテが外れて気の毒なり〜。
平場はほとんど積雪なしで、私はありがたやありがたや〜。
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と、思っていたのが昨日まで😭
昨日から断続的に雪が降り続き、長年の経験から
『コレはヤバイ降り方』
…と思っていた。
そして今朝
案の定、5時前から除雪車襲来!
夜まだ明けきらぬ内から私も雪かきに出動した。
久し振りの雪かきで、体力の衰えを痛感するが、コレをやらねば車が出せない。
車が出せなければ出勤できない。
徒歩可能な私はともかく、家族の通勤にクルマは必須である。
家族の為に老骨に鞭打ってザックザックとスコップを動かす。
そして程なくゾーンに入る😑←使ってみたかった
雪かきは辛い重労働だけど、今朝はひとつ、嬉しい発見をした。
今って
6時前には明るくなっているんだね。
いつもリビングに降りるとすぐに明かりをつけているので、外の明るさを知らずにいた。
さて
2月半ばの大雪。
名残雪というにはあまりにも主張の激しい雪である。
でも
多分
きっと
まもなく冬は終わる。
白鳥達も帰り始めた。
雪の空を眺めながら心の中で叫ぶ。
春よ来い
うまくまとめた…