給食作業指導の最終日を迎えた昨日。
これで手を引いていいのかと正直思ったが、私がいつまでいてもこれ以上の成長は見込めないと判断し、心を鬼にして退くことにした。
何回も書いているように、私は73Gに対して、認知機能に問題があると思っている。
毎日同じことをしているのに毎日同じ間違いをし、それを指摘しても自分が間違っていると思っていないから修正しない。
こういうのはもう『しない』のではなくて『できない』のだと思う。
『動かない』のではなく『動けない』のだ。
『できない』『覚えられない』『動けない』
高齢者特有の機能低下で、これはもうどうしようもないものなのだと思う。
しかし、履歴書を書き、面接を受け、雇用を引き受けたのは自分だ。
採用された以上は普通に仕事をして欲しい。
それができないなら自ら辞すべき。
ただ、今回の採用のいきさつにも多いに問題ありと私は思っているのである。
周りの人間がフォローするのもアリかもだけど、それは私が率先してすべきことではないと私は思っている。
やるなら管理職、或いは正規職員、もしくはそういう立ち位置として新たに雇い入れる人だろう。
そして、1人でやるべき仕事を2人でやるのだから当然報酬は推して知るべし。
で、昨日のこと。
作業前に60Gが
「だんごさん、今日で最終日ですね。ありがとうございました」
と私に言った。
当然
「作業の指導は今日で終わりですね。今迄ありがとうございました」
の意であることは当事者ならばわかっているはずること。
ただひとり、73Gだけが狐に摘まれたような顔をしていた。
彼は私が昨日で退職するのだと思ったのだ。
先週いっぱいで給食作業指導終了ということは当然73Gにも言ってある。
聞いたけど『忘れた』のだ。
そして最後の日=退職すると思い込んだのだ。
面倒くさいから自分からは訂正せずにいた。
その後60Gから真相を諭されたのだろうが、多分それも忘れるのだろう。
はあぁ。
私はG'sと離れるのでどうでもいいが、今後彼らと3人チームで作業をしなければならない人(若い女性教員)はさぞ大変だろう。
いや、お疲れさまでした♡私。
退職なんかするもんかい!