自分で言うのもナンだけど、私は自分のことを結構シャイだと思っている☺️
昔は言いたい事の半分もいえない女子で、言うべきことをシュミレーションしていても、いざとなると肝心なことを伝えられずにいた。
大人になってからは長年事務職に携わり、定型の受け応えは普通にできるようになってはいるが、それでも
『あそこはあの言葉より、こっちの言葉を使えばよかった』
と日常的に反省することばかりである。
立て板に水の如く滑らかに、語彙豊富に喋る人を見ると、実に羨ましく思う。
齢63歳、イマサラそういう人になろうとも、慣れるとも思わないけど。。。
さて、どこの職場にも変な人はいるが、この職場ほど変人の巣窟はないのではないかと思う。
今日登場するのは同い年の63歳、資格職(パート)の女性。
ここは、その資格を持つ人が必ずひとり在籍しなければならない。
そしてその人はその仕事以外はしない、させないという決まりがある。
昼食時間も勤務時間とみなされ、6時間拘束はされているが、職場の建物の中ならどこにいようが構わない。
だから、朝のひと仕事が終われば新聞を読み、お茶を飲み、フラフラと徘徊し、他人の仕事にちょっかいを出す。
勝手にやってる分には全然構わないが、私の横に座り、なんだかんだと話しかけてくるのにはホトホト困ってしまう。
今日も今日とて、退勤5分前に帰り支度を全て整え、私の横にドッカと座り、新聞のテレビ欄を見ながらあーでもない、こーでもない…と。
その様子はその場にいる管理職も含め、全ての人が見ているのだけど、彼女は臆する様子もない。
こういうことが許される職場、それがココだ。
それでも良しとされるのは、やはり資格がモノを言うのだと思う。
資格とは、かくも偉大なものなり
そういえば、私ってなんの資格もないんだわ。
ということは
地道に誠実に生きるしか道はない😅