学校は長い長い夏休みに突入して、教職員は初日から研修、研修、また研修。
予定表を見ると7月中はほぼ研修会で午前も午後も埋まっている。
いやはやご苦労さま…である。
教員用の研修に私は無関係なのだけど、本日のソレは全職員参加の『不審者対応研修』
来校者が、応対途中に徐々に不審者に変貌していくというシナリオである。
不審者役は地元のお巡りさん。
節分の鬼に持たせるハリボテの包丁をチラつかせ、職員玄関から上の階の教室へ向かう。
コレをなんとか食い止める…という訓練である。
その時の対応の仕方が一言一句セリフ仕立てになっていて、その台本を見ながら迷演技を進めるのだ。
皆さんことのほか一所懸命だ。
実はこの職場、校長、教頭は男性だが、以下職員はほぼ女性である。
不審者に対峙できそうな男性教員は数名しかいないという現状、刺股を持って不審者を追う係は、新採用の22歳女子を筆頭に、若い部類の女子職員4名が抜擢された。
こういう訓練の時に俄然張り切るのが例の73G。
『しゃしゃり出てこなければいいけど』
…と思っていたら案の定、刺股持ってうら若き女性の後をついて歩いてた。
どうせ行くなら先頭を行け!💢
折しも、大阪の中学校に刃物男が侵入のニュース。
何事もなく取り押さえられたそうだが、訓練のタマモノなのだろう。
さて、研修の全てを終了した後、女性教員達が何やら盛り上がっていた。
聞いてみると、不審者役のお巡りさんが頗るステキだった…という話。
彼女達の目にハートが浮かんでた😍
「あんな不審者だったら、優しくしちゃうかも」
…って、おいおいそこまで言っちゃう?🤤
若くてかっこいいお巡りさん、名前を聞いてびっくり!
この人だった↓↓↓
あの日、あの時、ホワイトアウトの中で私を助けてくれたお巡りさんだったわよ!
私の目も😍