料理下手な私にとって便利なキッチングッズはなくてはならないものである。
この年齢で『料理下手』というのもナンだが、決して好きでもないし得意でもないのでね、しょーがない。
そんな愛用キッチングッズグッズの中には、なかなか危険なものもある。
そして
『その内やるかも』
『いつかやるだろう』
『きっとやるはず』
『絶対やるぞ』
と、ずーっと恐れていたことを、とうとうやってしまった。
一昨日のこと。
使っていたのはスライサー。
野菜の千切りが簡単に、大量にできるというアレだ。
ふわふわな千切りができるので、我が家の必需品として大変重宝しているグッズである。
が、最後の方が危ないのは以前からわかっていて、今までは、適当なところまで行ったらあとは包丁を使うようにしていた。
千切りとは言えない、百切り程度の代物ができ上がるが、ふわふわとミックスすれば無問題。
一昨日は、このスライサーを使って人参をスライスしていた。
これもなかなかいい塩梅…と、悦に入っていたその瞬間、小さくなったニンジンが私の手からビヨ〜ンと吹っ飛んで行った。
その瞬間
あああああぁぁ😱やっちまったああぁ!
私の右手は瞬時に止まることができず、惰性でスライサーの歯の上を通過してしまったのだった。
この瞬発力のなさ😩トホホ
右手親指の先端をスライスしちゃった😫
したたり落ちる血をキッチンペーパーで抑え、心臓より高い位置にホールドアップ。
心臓の鼓動と共に右手が肘までジンジン痛み始める。
痛さの感じ方は人それぞれだが、よく言われる
「10段階でどれくらい?」
と聞かれたら迷わず9だ。
その後、救急絆創膏を取りに行くが、何故かあるはずの場所にない。
えーーーどこにあるの?誰が使ったん?
例の配置薬を使うのだけは絶対避けたい。
探す、探す、探す………ない😢
半ば諦めかけた時、カバンの奥底に発見!
とりあえずその日の分を確保したのだった。
あれから3日目の今日。
傷は回復途上であるが、触るとまだ痛みが走る。
そして
親指の先のこんな小さな傷でしかないのに、日常生活に大いなる支障をきたしている。
シャンプー、歯磨き、洗面、着替え、洗濯、料理、PC、スマホ…他いろいろなことが
やりにくいったらありゃしない!