先月、私の勤める職場にも『オータニのグローブ』がやって来た。
しかし、段ボール開封の儀をチラッと見ただけで、その後のブツの行方がわからない。
児童が遊んでるのを見たことはないし、展示されている訳でもない。
よもや転売なんかしてないだろうけど、もしかして金庫にでも入れてるのかしら🤔
使わないならば来校者の目にも触れるように、手にも触れられるようにしておけばいいのにと切に思う。
『オータニのグローブ』なんだから、見たいという人だっているはず。
どこかの市役所で、各学校に届ける前に市民に向けて展示した市長が大分叩かれていたけど、コレってあながち間違ってはいないと思った。
別にいーじゃん!
と思ったけど………だめ?
子どもも使わない、展示もしないでは、まさに宝の持ち腐れというもの。
気になるのは今
コレを活用している学校があるのかどうか。
喜んで使っている子ども達がいるのかどうか。
当初はキャッチボールをしている子ども達の姿をニュースで見たりもしたけど、最近はサッパリ話題にすらならなくなった。
そしてオータニさんの話題といえば、結婚の話ばかりである。
あのグローブ寄贈で
「野球やりたい!」
と思った少年はどれくらいいるのだろう???
半世紀以上前、私が子どもだった頃は、男の子の将来の夢は圧倒的にプロ野球選手だった。
折しも『巨人の星』が大流行していて、男子達の意気込みたるやスゴイものがあったのを覚えている。
漫画のごとく瞳の中に炎をたぎらせ、靴にいろいろ付けて鉄の下駄を作ったり、エキスパンダーで大リーグボール養成ギブスを作ったり。
まぁ見ていて飽きなかった😝
prtimes.jp
花形満は高校生で上手に車の運転をしてたっけ。
もちろん無免許。
今思えば、すごい漫画だった。
ところで、残念ながら私の周りではプロ野球選手に上り詰めた人はいなかった。
そりゃそうだよね。
そんな甘い世界じゃない。
さて、例のグローブはいま何処???