先日離任式が終わり、春休み真っ只中の3月最終週、異動される方々を送り出す今日この頃である。
教員達は数年ごとに異動を繰り返すので慣れたものだが、私はこういうのに全然慣れなくて、毎年この時期になると別れの雰囲気にグッと来たりする。
ちょっとやそっとでは気持ちが動かなくなりつつある齢64歳には、こういうのも刺激になっていいものかも知れないが。
残る教職員もそれぞれ担当に変更がある。
今日、職員室の配置換えで、机の下から持ち主不明の革靴(女性物)が出てきた。
この席、昨年は確か男性教諭が座っていたはずだが、まさか彼の…ではないよね😭
校内で革靴を履くのは、入学式、卒業式くらいのもの。
その靴の持ち主は、自分の靴が見当たらなくてどう思ったんだろ🤔
また買ったのかな?
机の引き出しから栄養ドリンクの空き瓶が10本出て来た。
瓶の棄て方がわからなかったのかしら?…と、良心的に考えてみるが、それにしても、栄養ドリンクを学校で飲むなんて、さぞお疲れだったのだろう。
棚からは、どこでどういうふうに使ったのか誰も知らないチャッカマンが7本。
革靴と栄養ドリンクは明らかに私物だけど、チャッカマンはれっきとした備品、即ち税金で購入したもの。
こういうところ、もう少しキッチリすればいいのに…と思った。
さて、行く人もいれば来る人もいる。
No.2として着任する男性が、今日夕方引き継ぎにやって来た。
考えてみれば、普通教員は最低3年は在籍するのに、校長、教頭はキッチリ2年で入れ替わる。
決まりとはいえ、ようやく全容がわかってきて
「さぁ!これから!!」
という時に異動では。
それも含めて、もう慣れ切っちゃってるのかしら。